アップル、HPのトップ企業弁護士を雇用

アップル、HPのトップ企業弁護士を雇用

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Law.comの報道によると、アップルは今週、法務部門における長年の空白を埋めるため、ヒューレット・パッカードのトップ企業弁護士を招聘し、自社の企業業務部門を率いさせたという。

HPの副法務顧問であるチャールズ・チャーナス氏は、アップルの新法務顧問であるダニエル・クーパーマン氏にとって初の大型買収案件と言われており、2000年にマイケル・ワイアット氏が退社して以来空席となっていたクパチーノを拠点とする電子機器メーカーのポストを埋めることになる。

チャーナス氏はクーパーマン氏に報告し、同社の知的財産を統括するとともに、戦略的買収などにおいて主要な役割を担う。1999年にHPの次官に選出され、3年後には副社長兼副法務顧問に昇進した。

チャーナス氏はHPでの18年間の在職期間中、45億ドルでのマーキュリー・インタラクティブの買収を指揮し、また2001年には同社が250億ドルでコンパックを買収する際の戦いを指揮した。

チャーナス氏はiPhoneを誇り高く所有し、熱心なギター奏者でもあると言われています。下のYouTube動画では、HPの元CFOボブ・ウェイマン氏の退職パーティーで、故人へのトリビュートソングを演奏している様子が見られます。