スティーブン・シルバー
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Appleは、Apple WatchとMac向けのアプリをより簡単に設計できるようにするために、秋にリリース予定の新しいオペレーティングシステムバージョン用の新しいテンプレートを追加して、ヒューマンインターフェースガイドラインを更新しました。
Appleは、開発者がSketchやPhotoshopを使ってMacアプリをデザインできるよう、AppKitのUI要素をフルセットで追加しました。また、Apple Watchアプリとウォッチフェイステンプレート用の新しいUI要素もいくつか追加しました。このアップデートは、今秋のMac OS Mojaveのリリースに先駆けてリリースされました。
Apple は 2017 年 1 月に、Photoshop と Sketch についても iOS 開発者向けに同様のガイドラインをリリースしていました。
macOS向けのガイドラインでは、Appleが「macOSアプリをiOS、tvOS、watchOSアプリと差別化する」4つのテーマが強調されています。これらのアプリは、柔軟性、拡張性、機能性、そして焦点の絞られたものであることが求められます。
macOSのガイドラインには、「Macはハードウェアとソフトウェアの両面で非常に優れた性能を備えています。アプリはこのパワーを活用して、シンプルなものから高度なもの、ニッチなものまで、幅広いユーザーニーズを満たす幅広い機能とワークフローを提供できます」と記されています。
リソースは、Apple の開発者ページからダウンロードできるようになりました。
AppleはwatchOS向けに、SketchとPhotoshopのガイドに加え、レイアウト仕様、アプリテンプレート、Apple Watchのベゼルなども公開しています。これらもこちらからダウンロードできます。
Apple Watch の主な設計原則には、軽量なインタラクション、総合的なデザイン、パーソナルなコミュニケーションが含まれます。
「Apple Watchは身に着けることを前提に設計されているため、そのUIはユーザーの存在に合わせて調整されています」とガイドラインには記されている。「これほどユーザーと密接に結びついたAppleデバイスは他にありません。デザインプロセスにおいては、このつながりを意識してください。」