Appleの部品割り当ては新しいフォームファクタのサブノートPCを示唆している

Appleの部品割り当ては新しいフォームファクタのサブノートPCを示唆している

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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ウォール街のアナリストによると、2010年の大部分にわたるAppleのサプライチェーン内の動きは、Macメーカーが既存のハードウェア設計のいずれにも当てはまらない新しいノートパソコンの導入に向けて準備を進めている兆候を示しているという。

カウフマン・ブラザーズのアナリスト、ショウ・ウー氏は木曜の顧客向けメモで、アップルの新型MacBook Airが、来週水曜の特別イベント「Back to the Mac」で発表される可能性が高まっていると述べた。このイベントは、アップルのクパチーノ・キャンパスで現地時間午前10時に開催される予定だ。

「過去6~9ヶ月にわたりサプライチェーン関係者に確認したところ、新しいサブノートPCのフォームファクタの存在を示す証拠が見つかりました」と氏は記した。「当初は今年初めにリリースされると考えていましたが、新型MacBook Airとしてついに日の目を見ることになるかもしれません」

一方、他の「業界筋」はアナリストに対し、Appleが「真の」マルチタッチMacの分野で大きな進歩を遂げていると伝えたと報じている。9.7インチiPadの成功により、これまで法外なコストだったタッチスクリーンと基板のコストが下がると見られており、こうした製品は今日、かつてないほど実現可能になっていると考えられている。

「次の論理的なステップは、iPhone、iPad、iPod touch、iPod nanoに搭載されているものと同様のタッチスクリーンにこの技術を拡張することです」とウー氏は書いている。「この技術が実際に使えるかどうかは分かりませんが、もしかしたら一足先にお見せできるかもしれません。」

同アナリストはまた、Apple の iLife アプリケーションスイートの次期バージョンが、Mac OS X 10.7 "Lion" のプレビューや、MacBook および MacBook Pro ラインの速度向上の可能性とともに発表される可能性があると主張している。同アナリストの「情報筋によると、このバージョンは広範囲にわたるテストを経たとのこと」だという。

概して、ウー氏の予想はAppleInsiderがここ数週間で発表した予想とほぼ一致している。カウフマン・ブラザーズのアナリストである同氏は、アップル株の買い推奨と目標株価374ドルを維持した。