スティーブン・シルバー
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遠距離音声技術による Siri HomeKit 音声コントロールを提供するスマート照明スイッチ、待望の ecobee Switch+ が 3 月末に登場します。
Switch+はHomeKitに加え、AmazonのAlexa Voice ServiceやGoogle Assistantなどのプラットフォームにも対応しています。Switch+本体に搭載されているルームセンサー機能は、2018年後半にファームウェアアップデートで利用可能になる予定です。
「当社の調査によると、音声ベースのサービスは他のすべてのエコシステムを3倍の速度で上回っていることが分かりました」と、ecobeeの社長兼CEOであるスチュアート・ロンバード氏は述べています。「ecobee4、そして新たに登場したecobee Switch+により、音声は文字通り家の構造そのものに溶け込み、スマートホームの未来である、家全体での音声認識の実現に一歩近づきました。」
この製品の発売は、テキサス州オースティンで開催されたサウス・バイ・サウスウエスト・カンファレンスで発表されました。現在予約注文を受け付けており、3月26日より店頭販売が開始されます。この製品は2017年春に発表され、9月にパイロットプログラムが開始されました。
2007年にトロントで設立されたスマートホーム企業ecobeeは、創業以来、主にスマートサーモスタットを専門としてきました。同社の製品は、2015年にアップデート版ecobee 3がリリースされて以来、HomeKitと連携しており、昨年のecobee 4でも引き続き対応しています。