マイキー・キャンベル
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木曜日に東アジアから届いた極めて疑わしい写真は、次世代「iPhone 6s Plus」の販売用パッケージを初めて垣間見せるものだと言われているが、中身をよく見ると、Appleの通常の美的感覚と一致しないデザインの選択がいくつかあることが明らかになった。
中国のテックブログcnBetaに投稿された低画質の画像には、iPhone 6s Plusのパッケージが段ボール箱から取り出された様子が写っているとされている。画像自体はデジタル加工が施されているようには見えないものの、奇妙なデザイン上の選択がいくつか見られ、ラベルの信憑性に疑問を投げかけている。
AppleのiPhoneの小売パッケージは、2007年に初代モデルが発売されて以来、ほぼ一貫しています。お馴染みの長方形の箱には、必ず、その年のiOS Springboard、つまりデフォルトのホーム画面レイアウトで電源が入ったiPhoneの写真が入っています。このルールから外れたのは、透明なカバーを通してiPhone本体(ホーム画面のデカール付き)が見えるプラスチック製のiPhone 5cのパッケージと、昨年のiPhone 6のイラストがエンボス加工された真っ白な箱の2つだけです。
iPhone 6シリーズでは、パッケージ側面から「4S」「5」「5s」といったモデル識別表記が削除され、「iPhone」という名称とAppleロゴのみが付けられました。本日の「リーク」では、Appleロゴのない従来の命名規則に戻っただけでなく、非常に大きなフォントサイズが使用されており、「iPhone 6s Plus」という名称自体が既に長いことを考えると、奇妙な選択となっています。
最後に、マスタードイエローのヒレを持つ黒いベタの使用は印象的ではあるものの、Appleの通常の機能重視のマーケティング資料とは合致しません。AppleのiOS 9ベータビルドには、この魚が壁紙オプションとして含まれていなかったことにも留意する必要があります。
もしパッケージが本物だと判明した場合(可能性は低いと思われるが)、iPhone 6 および 6 Plus で導入された厳格で洗練された美観に至るまでの 8 年間のデザイン進化からの大きな逸脱となるだろう。
報道によると、Appleの次世代スマートフォンは、Force Touchコンポーネントの搭載により、現行モデルよりもバッテリー容量が縮小される見込みです。具体的には、「iPhone 6s」はiPhone 6の1,810mAhから1,715mAhに縮小され、「iPhone 6s Plus」はiPhone 6 Plusの2,910mAhから2,750mAhに縮小されるとのことです。