ケイティ・マーサル
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投資銀行パイパー・ジャフレーは、アップルの全国小売チェーンでiPhoneの販売を25時間観察した結果、同社が第4四半期中に同端末の販売が4倍以上増加すると発表する見込みだと推定している。
彼は現在、この四半期にAppleが少なくとも447万台のiPhoneを販売すると予測している。これは昨年の同時期の112万台を大幅に上回る。より具体的には、Appleが米国にある188の直営店で1日平均95台のiPhone 3Gを販売すると推定している。これは、2007年8月に同様の調査を行った際の1日21台から大幅に増加している。
「Appleは米国の直営店で178万台、米国のAT&T店舗で90万台の携帯電話を販売するだろうと我々は考えている」とマンスター氏は記した。「我々の推定では、7月11日の発売から9月四半期末まで、2,200店舗のAT&T店舗で1日平均5台の携帯電話が販売されると想定している。」
同アナリストは前回のレポートで、米国での販売台数は世界で販売されるiPhoneのわずか53%に過ぎず、同氏の第4四半期の予測を構成する残りの179万台は海外での販売になるだろうと指摘していた。
iPhone 3Gの需要は依然として高いことは間違いないが、マンスター氏のモデルでは、今後数週間で需要が若干減少する可能性が織り込まれている。同氏の会社が2週間にわたって25時間かけて調査したところ、2週目には販売数が約10%減少したとマンスター氏は指摘した。
これを考慮して、アナリストは第4四半期の予測では、四半期の残り51日間、Appleの直営店で1日平均31台のiPhoneが販売されると想定していると述べた。
「今回の修正は控えめな内容で、Appleは当社の予測を達成してくれると確信しています」と同氏は述べた。「8月22日の追加国での発売は、販売のさらなる促進要因となるはずです。」
マンスターのモデルでは、店舗の8%が客足の多い「旗艦店」であり、残りの92%が通常サイズの店舗であるという前提で、1日平均12時間の売上を想定した。