ウィリアム・ギャラガー
· 1分で読めます
iPhone 16 Proは画面が大きくなる可能性
🤔 可能性あり
新たな報道によると、AppleとSamsungを含むディスプレイメーカーは、iPhone画面の周囲のベゼルを大幅に削減する新しいシステムに取り組んでいるという。
Appleはベゼルを完全になくしたいと考えていることを公言しており、ベゼルの縮小化は既に大きく進展しており、次期iPhoneではさらにベゼルが小さくなるという噂も絶えない。Appleはサプライヤーにもベゼル縮小の取り組みを要請している。
ソウルを拠点とする時事ニュースメディア「Sisa Journal-E」によると、AppleはiPhone 16シリーズ全体でこれまでで最も薄いベゼルを実現しようとしているという。具体的な寸法は明らかにされていないが、同誌によると、Appleは「超薄型」のボーダー・リダクション・ストラクチャー(BRS)技術を採用しているという。
注目すべきことに、BRS は現在、Apple のスクリーンサプライヤーである Samsung Display、LG Display、BOE でも使用されていると報告されています。
この報告書は、画面の周囲全体に関係すると主張しているが、下部のベゼルには当てはまらない可能性があることを示唆する、匿名の関係者のコメントも含まれている。
「スマートフォンの上下左右4辺のベゼルを縮小する取り組みはこれまでも行われてきましたが、下部のベゼルについては大きな削減には至っていません」と関係者は述べた。「実は、下部のベゼルを縮小するボーダレス技術は、以前にも他の製品に採用されていましたが、発熱部分に問題があったことは承知しています」
この関係者は、放熱技術が向上しており、下部ベゼルの縮小がまだ実現する可能性があると述べている。別のディスプレイ業界関係者は、BRSはスクリーンサプライヤーにとって導入がそれほど難しい技術ではないと同誌に語った。
以前の報道では、iPhone 16 Proは前モデルである現行のiPhone 15 Proよりも画面サイズが大きくなるとされていました。Proではない通常のiPhone 16モデルは、iPhone 15と同等のモデルと同じサイズになると予想されています。
Sisa Journal-Eは、 Appleを取材した実績は知られていない。親会社である印刷版のSisa Journalは1989年から発行されているが、2006年には経営陣がサムスンを批判する記事の掲載を禁止したスキャンダルに巻き込まれたと報じられている。