AppleInsiderスタッフ
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報道は木曜日の午前2時に始まり、ウェブとモバイルデバイスの両方でGoogleマップと統合されています。iPhoneとiPod touchのユーザーは、マップアプリケーションを起動して「サンタ」を検索するだけで、サンタの居場所を確認できます。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、50年以上にわたりこのホリデーイベントを開催しています。この伝統は1955年に始まり、サンタクロースに電話をかけるよう子供たちに呼びかける広告に、NORADの前身であるCONADの司令官の電話番号が誤って掲載されたことがきっかけとなりました。
これを受けて、責任者のハリー・ショウプ大佐はスタッフにサンタの位置をレーダーで確認させ、電話をかけてきた子供たちにサンタの位置情報を伝えました。こうして、この毎年恒例のイベントが始まりました。アメリカ空軍を退役したショウプ大佐は、今年91歳で亡くなりました。
GoogleとNORADは2007年に初めて提携し、GoogleマップとGoogle Earthプログラムにホリデーテーマのサービスを導入しました。Google Earthプラグインはnoradsanta.orgからダウンロードできます。Google EarthはPC、Mac、Linuxでご利用いただけます。デスクトップアプリケーションに加え、SafariプラグインとモバイルiPhoneアプリケーションとしてもご利用いただけます。
さらなる追跡は、NORADの「サンタカメラ」の映像が公開されているYouTubeや、Twitter、FriendFeed、ニュース、ブログなどをスキャンするGoogleのリアルタイム検索を通じて行うことができます。Twitterユーザーは@noradsantaからのツイートも取得できます。