アップル、社員のマスク着用義務を解除

アップルの本社で働く従業員は、オフィスにいるときにマスクを着用するかどうかを選択できるようになる。

アップルは従業員に対し、「特定の状況を考慮して」マスク着用義務を解除すると通告した。

The Vergeが入手したこのメールには、この義務付けが「ほとんどの場所」で撤廃されると記されている。ただし、従業員にマスク着用を義務付けている場所については明らかにされていない。

「マスクを着用し続ける方が快適だと感じる場合は、ためらわずに着用を続けてください」とメールには書かれている。「また、マスクを着用するかどうかは、一人ひとりの判断を尊重してください」

アップルは、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少傾向にあった3月に、企業および小売店に対するマスク着用義務を撤廃した。

しかし、5月にCOVID-19の感染者が再び増加したため、Appleは社内および小売店の従業員にマスク着用義務を復活させた。