ジョシュ・オン
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Apple は 3 月に Thunderbolt MacBook Pro 用の Mac OS X 10.6.6 のカスタムビルドに TRIM を追加しましたが、Mac OS X 10.6.8 では、すべての SSD 対応 Mac でアクティブな SSD TRIM サポートが有効になるのは初めてです。
しかし、 MacRumors のレポートによると、サードパーティ製の SSD を搭載したユーザーからは、アップデートでこの機能が有効にならないという報告があり、新しいネイティブ TRIM サポートは標準の Apple ドライブに限定されているようです。
TRIMコマンドを使用すると、オペレーティングシステムは削除されたファイルの未使用ビットをクリーンアップすることで、ソリッドステートドライブを最適化できます。SSDは新しいデータで書き換える前に消去する必要があり、また、ドライブの寿命を縮める不要な消去/書き込みサイクルを回避するためにハウスキーピングも必要です。
Appleは今年の夏にMac OS X Lionでこの機能のサポートを準備していましたが、どうやらSnow Leopardにもこの機能を搭載することを決定したようです。Appleが将来のMacにTRIMサポートを搭載する計画があるというヒントは、昨年、SSD搭載のMacBook Proで初めて明らかになりました。
一方、 MacsOnlyのベンチマークテストによると、最新バージョンのSnow Leopardにはゲームパフォーマンスを向上させるグラフィックの改良が盛り込まれています。特に、OpenGLのパフォーマンスはグラフィックテストで最大48%も向上しました。
Mac OS X 10.6.8 をインストールした後、様々なゲームのフレームレートが実際に向上したという報告がユーザーから寄せられています。このアップデートにより、Mac OS X 10.6.7 のユーザーに影響を与えていたグラフィックパフォーマンスに関する断続的な問題が解消されたようです。
Mac OS X 10.6.8は先週リリースされ、Mac OS X Lionへの対応としてMac App Storeの機能強化が図られました。このアップデートでは、プレビューに関する問題の解決、IPv6サポートの改善、VPNの信頼性向上、Mac Defenderマルウェアの既知の亜種を識別・削除する機能など、その他の修正も含まれています。
