HomePodファミリーは最終的にApple Music Losslessをサポートする予定

ストリーミング音楽機能の詳細を示すサポートページの更新によると、HomePodとHomePod miniは発売時にはApple Music Losslessオーディオを再生できないが、後日再生できるようになるという。

Appleは月曜日にApple Musicのロスレスと空間オーディオ機能を発表しました。この機能により、加入者は標準ビットレートのストリーミング再生ではなく、高音質版の楽曲を聴くことができます。Appleは自社製品のサポートに関する疑問を解消するため、土曜日にサポートページを更新し、より詳しい情報を提供しました。

「Apple Musicのロスレスオーディオについて」ページのよくある質問セクションには、HomePodとHomePod miniは発売当初はロスレスに対応していないと記載されています。ページによると、これら2つのスマートスピーカーは「優れた音質を確保するために現在AACを使用している」とのことです。

ただし、どちらのスピーカーも最初は高ビットレートのフィードは再生しませんが、Apple は「ロスレスのサポートは将来のソフトウェア アップデートで提供される予定です」と述べています。

AppleはAirPods Maxの状況についても少し説明しました。AirPods MaxはLightning経由のApple Music Losslessに対応しないことが発売時に確認されていましたが、Appleは接続の仕組みによるものだと説明しています。

Appleの説明によると、Lightning - 3.5mmオーディオケーブルは、AirPods Maxを「映画や音楽を聴くためのアナログソースに接続」できるように設計されたとのことです。AirPods Maxはロスレスやハイレゾロスレス録音を再生するデバイスに接続し、「卓越した音質」を楽しむことができますが、ケーブル内部のアナログ-デジタル変換のため、「再生は完全にロスレスではありません」。

以前、AndroidユーザーはApple Music Losslessを利用できるものの、Spatial Audioは利用できないことが判明していました。AirPodsはワイヤレス接続でLosslessを利用する機能を備えていませんが、Appleはこの機能を実現するために独自の高音質オーディオフォーマットを開発していると言われています。

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