ルーマニアで「iPhone 6」に似た金属板が発見される

ルーマニアで「iPhone 6」に似た金属板が発見される

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アップルのいわゆる「iPhone 6」の最近「リークされた」仕様で明らかにされた寸法に似た形状の金属ブロックが、次世代端末にフィットするケースを成形するために使用されたとみられるが、ルーマニアのアクセサリー販売業者の手に渡った。

インゴットは平らな背面と丸みを帯びたエッジを備え、操作部用の切り欠きや、製造機械への取り付け用と思われる穴が複数開けられている。側面には、音量ボタン、リング/サイレントスイッチ、SIMカードトレイ、そして新たに側面に搭載されたロックボタンと思われる部分がある。

底面には、iPhone 5cのようなスピーカーグリル、Lightningポート、ヘッドホンジャック、そしてマイク用の切り欠きがあります。奇妙なことに、このツールには本体底面のマイクしか表示されていません。iPhone 5、5s、5cのカメラ横にあるマイクは表示されていません。

また、背面カメラ用の隆起したリングと丸いフラッシュも登場しています。これは、AppleがiPhone 5sで導入したデュアルLED True Tone センサーからの変更点です。MacRumorsが指摘しているようにこの形状は最終製品のモックアップとしてではなく、むしろ製造ツールとして設計されていますが、それでもこれらの変更は疑わしいものです。

最後に、このスチールブロックのサイズについては何も言及されていない。Appleは将来のiPhoneのディスプレイサイズを4.7インチに拡大すると広く予想されており、5.5インチの「ファブレット」版も今年中に発売されるとの噂もある。

ケースメーカーはこれまでにもiPhoneのデザインに関する噂に賭け、そして敗北を喫してきました。中でも特に有名なのは、2011年にAppleがiPhoneのデザインを一新すると噂された時です。この年、iPhone 4Sが発売されましたが、デザインは前モデルとほぼ同一でした。

Appleは1年後、縦長の4インチディスプレイを搭載したiPhone 5を発売し、iPhoneのデザインを刷新しました。同社は2年ごとに新しいモデル番号でiPhoneのデザインを刷新し、その間の年にはスペック向上と新機能を搭載した「S」モデルを発売しています。