アップルは、一部のiPod touchプレーヤーに画面の欠陥があったことを認めた。

アップルは今週、新型iPod touchプレーヤーの一部が画面に欠陥のある状態で製造工場から出荷されたとの報道を認め、問題解決に積極的に取り組んでいると述べた。

複数のiPod touchユーザーから、16GBプレーヤーで暗いビデオシーンの再生がほとんど視聴できない問題が発生しているとの報告があり、さらにAppleが新型プレーヤーにiPhoneに使用されているものより品質の劣るスクリーンを搭載した可能性も示唆されている。

「初期のiPod Touchの一部には画面に欠陥があり、画像が暗すぎるという問題がありました」と、ウォール・ストリート・ジャーナルのウォルト・モスバーグ氏は木曜日に掲載されたiPod Touchのレビューで明らかにした。「アップルによると、この問題は少数の機種に影響しており、現在対応中です。」

AppleInsiderのレビュー機（影響を受けていないと思われる機体の一つ）と同様に、モスバーグ氏は自身のiPod touchテスト機2台が「美しい画像を表示した」と述べた。しかし、同氏はバッテリー駆動時間については異議を唱え、自身のテストではAppleの主張を満たさなかったと述べた。

モスバーグの7分間のiPod touchビデオレビューを見る

iPod touchのディスプレイ問題がどの程度広範囲に及んでいるのか、また、影響を受ける製品を所有するお客様に対してAppleがどのような救済措置を提供するのかは、現時点では不明です。これらの情報は、入手でき次第公開いたします。