Apple、Apple Watch ECGがまもなく韓国に導入されると発表

Apple WatchのECG健康機能は、AppleがiOS 14.2とwatchOS 7.1のアップデートをリリースする準備を進めている中、韓国のユーザーに提供される予定だ。

2020年8月の規制当局の承認を受け、Apple WatchのECG（心電図）機能が韓国で利用可能になります。Apple Watch Series 4以降、そして近日中にリリース予定のiOS 14.2とwatchOS 7.1が必要です。

「Apple Watchは世界中の数え切れないほどの人々を助けてきました。Apple Watchがお客様の生活においてこれほど重要な一部となったことを、大変光栄に思います」と、Appleの最高執行責任者（COO）であるジェフ・ウィリアムズ氏は声明で述べています。「この機能の導入により、Apple Watchは次のレベルへと飛躍し、人々は健康についてより多くの情報を得て、より力強く行動できるようになります。」

Apple Watchの心電図機能は医療用であるため、多くの国ではAppleが発売前に政府の承認を得ることを義務付けています。例えば、韓国では食品医薬品安全処が承認し、米国では食品医薬品局が承認しています。

最近、Apple は日本でこの機能の規制承認を取得しました。

ECG機能の利用にはiOSとwatchOSのアップデートが必要ですが、どちらもまだリリースされておらず、Appleも公式発表していません。しかし、Appleはここ数日、開発者と一般向けにiOS 14.2のベータ版をリリースしました。

同様に、開発者によるテスト用に watchOS 7.1 の複数のバージョンをリリースしています。