アップルキャンパス2の新しい写真には、コンクリートの基礎工事や鉄筋の設置の様子が写っている。

アップルキャンパス2の新しい写真には、コンクリートの基礎工事や鉄筋の設置の様子が写っている。

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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出典: Ron Cervi(Twitter経由)

Apple のキャンパス 2 建設現場を撮影した 3 枚の新しい航空写真には、地下擁壁の鉄筋工事や内部の「トンネル」の追加など、円形の主要建物の基礎工事が急速に進んでいる様子が写っている。

これらの画像は、KCBSの交通担当記者ロン・セルヴィ氏がツイッターで共有したもので、前回の一連の写真が「宇宙船」の基礎構造の初期段階の進捗状況を示してからほぼ3週間後に公開された。

上の写真からわかるように、3階建ての建物の基礎となるコンクリート基礎を打設する準備が進められているようです。注目すべきは、建物の周囲を囲む擁壁に鉄筋工事が行われていることです。この工事には、浸水や下層階への浸水を防ぐため、包括的な排水システムも併せて設置される見込みです。

セルヴィのフライオーバー映像では、作業員が中央の中庭エリアで溝を掘っている様子も確認されているが、その目的はまだ不明だ。この「トンネル」には、建物の基礎部分に使用されると思われるパイプ、コンクリートの支柱、金属部品らしきものが付随している。

アップルは、故スティーブ・ジョブズ共同創業者が2011年に当初の建築計画を提示した後、昨年11月にクパチーノ市議会からキャンパス2本社の最終承認を得た。

7月には、ガラスと金属でできたメイン構造のファサードの実物大モデルがドイツで製作され、材料の実証と試験が行われました。このモックアップには、建物全体に新鮮な空気を循環させる通気口を備えた特徴的な軒先部分が含まれていました。これは、キャンパス2の設計に採用された数々の斬新なアイデアの一つに過ぎません。

大規模なメインオフィスビルの建設は2016年までに完了する予定だが、地上駐車場、補助オフィススペース、メンテナンスビルなどの他の建物が同じ時期に完成するかどうかは不明だ。