ウィリアム・ギャラガー
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『サイロ』のレベッカ・ファーガソン(出典:Apple)
Apple TV+の最大のシリーズのうち2つがハリウッドの脚本家と俳優のストライキの影響を受けていると報じられており、「Silo」は打ち切りとなり、「Foundation」もそれに続く可能性が高い。
全米脚本家組合(SAG-AFTRA)の組合員は、賃金と労働条件をめぐって3ヶ月にわたりストライキを行っており、7月には映画俳優組合(SAG-AFTRA)の俳優組合もこれに加わった。両組合とも米国を拠点としているが、「サイロ」は英国で撮影されているにもかかわらず、Deadlineによると、現在ストライキは停止されている。
ストライキの条件により、免除を受けた俳優を除き、どちらの組合員も働くことができないため、少なくとも「サイロ」の出演者の多くは活動を停止せざるを得なくなるだろう。
「サイロ」の主演レベッカ・ファーガソンは同シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーとしての職務を禁じられていないものの、俳優は番組の撮影も宣伝もできない。同様に、脚本家は当然ながら執筆もできないが、作品の宣伝もできない。
Deadline は、「Silo」シーズン2の撮影は今週休止する予定だったが、Apple TV+ は追って通知があるまでその休止を延長する予定だと報じている。
アップル社はこの件について、また、まだ発表されていない「ファウンデーション」第3シーズンがプラハで現在撮影中だが、まもなく中止するという デッドラインの報道についてもコメントしていない。
脚本家組合のストライキにより、WWDC 2023の初日にはApple Parkの外でもピケが張られた。