サム・オリバー
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台湾のDigiTimesは木曜日、上流部品メーカーの情報を引用し、iPad 2の解像度は2048×1536ピクセルとなり、iPadの総ピクセル数の4倍になると報じた。現行のタッチスクリーンタブレットの9.7インチディスプレイのピクセル比は1024×768である。
さらなる証拠として、同誌はiPad用のiBooksアプリケーションで「@2x」というラベルのアイコンが発見されたという過去の報告を参照した。例えば、現在のアプリケーションの背景画像の解像度は768×400であるのに対し、「iPad@2x」ファイルの解像度は1536×800である。
「情報筋は(付け加えて)解像度の拡大により同社のアプリ開発者はより便利になるはずで、今後発売されるすべてのアプリは27インチiMacを含むあらゆるApple製品で動作可能になるだろう」と報道は伝えている。
また、Appleは2011年に4,000万台以上のiPadを出荷できる見込みで、1月に160万台から180万台を発注したと報じられている。iPad 2の初期出荷台数は40万台から60万台と見込まれている。
第2世代iPadに高解像度ディスプレイが搭載されるという証拠はあるものの、今週のある報道では、2011年モデルではそのようなアップグレードは考えられないと主張されています。Daring Fireballのジョン・グルーバー氏は水曜日、次期iPadに「Retinaディスプレイ」が搭載されるという噂は「あまりにも出来すぎている」と述べました。
グルーバー氏は、新型iPadはプロセッサの高速化、RAMの増量、グラフィック性能の向上が期待されると述べた。しかし同時に、現行iPadと同じ1024×768ピクセルのディスプレイを搭載するとも考えている。
AppleInsiderの報道によると、解像度に関わらず、iPad 2はApple製の新しいカスタムSoC(システムオンチップ)に搭載された高速デュアルコアSGX543グラフィックプロセッサユニットにより、グラフィック性能が向上すると予想されています。SGX543アーキテクチャは最大16コアをサポートし、200MHzで毎秒3500万ポリゴン、毎秒10億ピクセルの描画が可能です。また、AppleのOpenCL規格にも対応しています。