Apple TV+が元Spotify、Lifetime幹部をドキュメンタリーチームに追加

Apple TV+が元Spotify、Lifetime幹部をドキュメンタリーチームに追加

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: Apple

アップルは、Apple TV+の非脚本コンテンツチームを強化するため、元Spotify幹部のエリカ・クラーク氏と元Lifetime幹部のコリーン・グローガン氏を雇用した。

Appleがドキュメンタリーチームに米国在住のノンスクリプテッド部門の幹部を採用するのは、今回の2人の採用が初めてとなる。クラーク氏とグロガン氏はともに、2019年にAppleにドキュメンタリー部門責任者として入社したモリー・トンプソン氏に直属する。

クラーク氏とグローガン氏は、共にAppleのUnscriptedクリエイティブ・エグゼクティブに就任したと、Deadlineが月曜日に報じた。クラーク氏は2020年1月に、グローガン氏は2020年9月にAppleに入社した。

クラーク氏はアップルに入社する前、Spotifyでエグゼクティブ・プロデューサーを務め、同社のポッドキャストスタジオ部門の共同責任者を務めていました。それ以前は、MTVで10年間「Cribs」の制作チームに所属していました。

グローガン氏は以前、「Breaking Amish」の制作会社Hot Snakes Mediaで開発担当シニアバイスプレジデントを務めていました。それ以前は、Lifetimeでノンフィクション部門のバイスプレジデントを務め、「Bring It!」や「Coming Home」などのシリーズを監督していました。

Appleはドキュメンタリーやノンフィクションコンテンツのラインナップを拡大しており、現在「ビースティ・ボーイズ・ストーリー」「ビリー・アイリッシュ:ザ・ワールドズ・ア・リトル・ブラーリー」「ボーイズ・ステート」などが含まれている。また、4人のスーパーモデルの功績を特集した独占ドキュメンタリーシリーズの制作も決定している。

2020年5月、アップルはBBCのファクト委託部門の管理者であるアリソン・カーカム氏をヨーロッパの非脚本番組チームに採用した。