イマジネーション・テクノロジーズは、コスト削減と人員削減がiPhone販売の低迷につながっていると発表

イマジネーション・テクノロジーズは、コスト削減と人員削減がiPhone販売の低迷につながっていると発表

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルのiOS端末のグラフィック技術を担当する英国企業イマジネーション・テクノロジーズは木曜日、iPhoneの出荷減速が一因とされる業績低迷を食い止めるため、人員削減をはじめとするコスト削減策を発表した。

ロイター通信によると、同社は4月末までの通期で営業損失を計上する見込みだ。同社は先月発表した1500万ポンドに加え、2017年までに年間1250万ポンド(1800万ドル)のコスト削減を目指しており、そのために200人の従業員を解雇し、一部事業を売却または閉鎖する予定だ。

同社は初期の再編中に150人を解雇し、2016年末までにピュアデジタルラジオ事業を閉鎖する予定だ。

AppleはImaginationのPowerVRグラフィックス技術の主要顧客であり、Imaginationは数年前からAppleビジネスへの依存度を下げる取り組みを進めてきました。PowerVRデザインのバージョンは、iPhone、iPad、Apple Watchなど、あらゆる製品に搭載されています。

サプライヤー各社は12月のiPhone受注が大幅に減少したと報告しており、出荷量は回復すると予想されるものの、Appleは最近、iPhoneの売上が前年比で初めて減少するとの見通しを示した。