アマゾンはマンハッタンに初の小売店をオープンし、ニューヨーク市民に即日配達を提供する予定

アマゾンはマンハッタンに初の小売店をオープンし、ニューヨーク市民に即日配達を提供する予定

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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ダラス・モーニング・ニュースより、アマゾンの倉庫。

アマゾンとアップルの激化する競争は、まもなく小売業界にも拡大するだろう。報道によると、オンラインストアは今年秋に実店舗をオープンし、ホリデーショッピングシーズンに間に合うようにエンパイア・ステート・ビルの向かい側に初の実店舗をオープンする予定だという。

ウォール・ストリート・ジャーナルは木曜日、アマゾンの計画に詳しい匿名の関係者を引用し、オンライン小売業者のマンハッタン・ミッドタウン店を報じた。期待されていたアマゾンストアは、西34丁目7番地にある12階建てのビル内に、ホリデーシーズンに間に合うようにオープンする予定だ。

報道によると、この店舗は在庫数が限られており、同社の「ミニ倉庫」として機能するとのことだ。Amazonストアでは、即日配送に加え、ニューヨーク市民が商品の返品・交換をしたり、オンラインで注文した商品を受け取ることも可能になるとのことだ。

また、アマゾンは、電子書籍リーダーのKindleシリーズ、タッチスクリーンタブレットのKindle Fire、セットトップボックスのFire TV、そして新製品の(どうやら苦戦しているようだが)Fire Phoneなど、自社のファーストパーティハードウェアを展示するためにこのスペースを利用することも検討していると言われている。

アマゾンが自社製品のマーケティングと販売においてアップルと直接競合することになるが、アップルは現在マンハッタンで5番街、西14丁目、アッパー・ウエスト・サイド、ソーホー、グランド・セントラル駅構内の5か所に非常に人気があり成功している店舗を持っている。

Appleも自社製品のみを提供しているわけではなく、iOSやMacデバイスのエコシステムと連携する様々なアクセサリ、ケース、その他のアイテムを販売しています。しかし、iPhoneメーカーであるAppleは、小売店での即日配送は行っておらず、オンラインストアからの配送で、最短で翌日配送を実現しています。