ニール・ヒューズ
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「スーパーバッド 童貞ウォーズ」や「無職の私兵」などのヒット作でのコメディ役で知られる俳優セス・ローゲンが、オスカー受賞者のアーロン・ソーキンが脚本を手掛けるスティーブ・ジョブズの伝記映画に出演し、アップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック役を演じる予定だと報じられている。
ソニー・ピクチャーズが製作する待望の映画『スターウォーズ エピソード1』におけるローゲンの役柄が、映画業界誌『バラエティ』によって木曜日に明らかになった。ローゲンは、スティーブ・ジョブズ役を演じるクリスチャン・ベールの相手役を務める。
このプロジェクトには、2008年に映画『スラムドッグ・ミリオネア』でアカデミー監督賞を受賞したダニー・ボイルが監督を務めるなど、トップレベルの才能が集結している。ソーキンは2011年に映画『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞を受賞し、ベールは2011年に映画『ザ・ファイター』で助演男優賞を受賞した。
ソーキンの脚本は、ウォルター・アイザックソンによるジョブズの公式伝記に大まかに基づいていると予想されている。脚本家によると、この映画は初代Mac、NeXT、そしてiPodという3つの主要製品の発表前のシーンで構成されるという。
ウォズニアックは1987年初頭にアップルを退社したため、同社に在籍したのは初代Macの発売時のみだった。しかし、ソーキンの映画は歴史的事実に忠実ではないことで知られており、例えば「ソーシャル・ネットワーク」でFacebook創設者マーク・ザッカーバーグを描いた作品がその好例だ。ソーキン自身も、この映画は写真というより絵画に近い作品になると語っている。
この映画は、2013年に公開され不評だったアシュトン・カッチャー主演のインディーズ映画『ジョブズ』に続く、スティーブ・ジョブズ主演の2作目となる。