マイク・ワーテル
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バンクオブアメリカ・メリルリンチは、サプライチェーンの視察後、まだ発表されていない「iPhone 8」の発売が通常より最大1か月遅れ、それに伴い年末までの売上が減少すると予測した最新の企業であるが、それでも2018年はAppleにとって大ヒット作となるだろう。
バンク・オブ・アメリカのワムシ・モハン氏とステファノ・パスカレ氏が投資家向けレポートを執筆し、CNBCに提供された。両アナリストは、秋のiPhone刷新の通常の時期と比べて「3~4週間遅れて出荷される」とされるデバイスの指紋センサーと3Dセンサーの問題を指摘している。
供給不足を受けて、アナリストは9月期の出荷台数予想を1,100万台、ホリデーシーズンの出荷台数予想を600万台下方修正しました。しかし、アナリストたちは売上が失われたとは考えていません。3月期の出荷台数予想は1,000万台上方修正され、2018年度通期の出荷台数は依然として2億4,300万台と見込まれています。Appleの過去最高の売上高を記録した2015年度は2億3,100万台で、本レポートの発表前のウォール街のコンセンサス予想は2億4,400万台となっています。
バンク・オブ・アメリカの報道が真に独立した報道なのか、それとも製品の遅延を指摘する他の報道の繰り返しなのかは不明です。AppleInsiderは、結論に至った経緯についてより深く理解するため、バンク・オブ・アメリカに全文の報道を要請しましたが、アクセスは拒否されました。
「iPhone 8」は、5.1インチのユーザースペースと残りの仮想ボタンを備えたエッジツーエッジのOLEDパネルを搭載すると噂されています。ベゼルをスリム化または廃止することで、Appleは4.7インチのiPhone 7と同程度のフォームファクターに、サイズと容量の両方でより大きなバッテリーを搭載できるようになります。また、新しい3D顔スキャナーの搭載も期待されています。
完全な再設計と、ワイヤレス充電機能を備えた2.5D曲面ガラス背面の採用により、「iPhone 8」の開始価格は1,000ドル以上、あるいは1,200ドルに達すると予想する報道もある。