AppleInsiderスタッフ
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アップルのCEOティム・クック氏が今年のWSJDライブイベントの壇上に上がり、注目を集めたインタビューで自動車の噂やApple Musicなどについて語ってから1週間後、ウォール・ストリート・ジャーナルは月曜日、自社のウェブサイトにApple Watchに関する記事を掲載した。
先週、 WSJ編集長ジェラルド・ベイカー氏とのインタビューで、クック氏は「アップルカー」に関する質問を巧みにかわしながらも、同社の環境・社会貢献への取り組みを推し進めた。予想通り、議論はアップルの厳格な消費者プライバシーポリシーについて深掘りされた。
本日公開された動画では、クック氏がApple Watchについて、特にベイカー氏がなぜこのデバイスにチャンスを与えるべきかについて語っています。ベイカー氏はまず、Apple初のウェアラブル製品について質問し、Apple Watchが「不可欠」だとは思わなかったと述べています。
「顧客満足度は驚異的で、実に97%です。特に気に入っていただいているのは、健康とフィットネス機能です」とクック氏は述べた。「座りすぎを知らせてくれるのも嬉しいですし、通知機能も気に入っています。スマートウォッチでの支払いはiPhoneよりも優れています」
公開された動画には含まれていないものの、クック氏は先週、Apple Musicの統計情報も明らかにし、現在650万人の有料会員がおり、さらに850万人が無料トライアル中だと述べた。さらにクック氏は新型Apple TVについても言及し、Appleの待望のデバイスが本日発売されるというニュースを明かした。
クック氏は予想通り、アップルが支援する自動車プロジェクトの噂については口を閉ざし、当初はいかなる質問にも答えようとしなかったが、その後態度を軟化させた。それでも、提供された情報は乏しく、大まかなものだった。
「短期的には、お客様が車に乗り込んだ瞬間から車内でiPhoneを体験できるようにしたいと考えています」と彼は語った。「私たちはCarPlayという製品を開発しました。これは、車外の生活と車内の生活をシームレスにすることを目指しています。」
同誌は、クック氏のインタビューの完全録音の代わりに、アップルの自動車計画、iPhone事業、コンテンツ消費プラットフォームの将来などに関する厳選した引用の書き起こしを掲載している。