アップル、ブリー・ラーソン主演のドラマ『Lessons in Chemistry』を買収

アップル、ブリー・ラーソン主演のドラマ『Lessons in Chemistry』を買収

アンバー・ニーリーのプロフィール写真アンバー・ニーリー

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ブリー・ラーソン(左)と作家ボニー・ガーマス(右)|画像提供:(左)MTVインターナショナル

Apple TV+は、料理と科学を組み合わせて国民に教えるシングルマザーを演じるブリー・ラーソン主演のドラマ「Lessons in Chemistry」のシリーズ化を発注した。

「Lessons in Chemistry(化学のレッスン)」は、コピーライター、クリエイティブディレクター、科学編集者、そして作家でもあるボニー・ガーマスによる近日刊行予定の小説を原作としています。本書は2022年にダブルデイ社より出版予定です。

このシリーズの舞台は1960年代。若く科学者を目指すエリザベス・ゾットは、妊娠が発覚し研究室を解雇される。彼女は料理番組の司会者となり、視聴者にレシピ以上のものを教えることになる。

『ルーム』『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などの映画で知られるラーソンがゾット役で主演を務める。彼女は製作総指揮も務める。

Variety誌は、「エリン・ブロコビッチ」の脚本家スザンナ・グラントが脚本と製作総指揮を務めると報じている。Netflixの「オザークへようこそ」やHBOの「アウトサイダー」を制作するアグリゲート・フィルムズ傘下のジェイソン・ベイトマンとマイケル・コスティガンが製作総指揮を務める。

「Lessons in Chemistry」は、ジャスティン・ティンバーレイク主演の「Palmer」やトム・ハンクスの「Greyhound」などを含む、Apple TV+の増え続ける配信作品に加わる。