シャープがiPhone 5のディスプレイをAppleに出荷開始と報道

シャープがiPhone 5のディスプレイをAppleに出荷開始と報道

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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日本の電子機器メーカー、シャープは、生産上の問題を受けて、iPhone 5の組み立て用ディスプレイの出荷をようやく開始したと報じられており、このニュースは同端末の発表当日に伝えられた。

シャープは、8月初めに社長が同月中にスクリーンを出荷すると発表した時点では予定より遅れていたが、内部情報筋によると、同社は今週初めに大量生産を開始したとのことだとウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。

8月下旬、情報筋はディスプレイメーカーが「製造上の困難」に直面していると伝えたが、問題の正確な内容は明らかにされなかった。

新しい iPhone 5 は、画面のタッチセンサーを LCD アレイ内に統合する新しいインセル技術を採用しています。

シャープの出荷が加わることで、アップルはiPhone 5の需要が堅調になると予想される製品を供給する上で有利な立場に立つはずだ。この日本企業は、LGディスプレイ、そしてソニーと日立のディスプレイ部門の合弁会社として新たに設立されたジャパンディスプレイに加わり、重要な部品を供給することになる。

新しい携帯電話の予約注文は9月14日金曜日に開始され、1週間後の9月21日に発売される予定だ。