アップルのCEOティム・クック氏が休暇中にニューヨーク証券取引所を視察

アップルのCEOティム・クック氏が休暇中にニューヨーク証券取引所を視察

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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Instagramユーザーmikep1012より。

アップルの最高経営責任者(CEO)ティム・クック氏はニューヨーク市で休暇を楽しんでおり、水曜日の午前中は甥とともにニューヨーク証券取引所のフロアで過ごし、エアポッドの入手困難さに関する質問に答えた。

クック氏の登場はCNBCの「スクワーク・アリー」で生中継され、レポーターのブライアン・サリバンはアップルCEOが休暇中であることを伝えた。クック氏はまた、ニューヨーク証券取引所の「ハルク・フィスト」にサインした。これは、トレーディングフロアで目撃されたセレブリティにとっては一種の伝統となっている。

記者たちはクック氏に追いかけ、アップルの年末商戦の業績についてコメントを求めたが、クック氏は「それについては話せない」としてコメントを控えた。しかし、AirPodsの入手性について問われると、同社は入手性向上に全力を尽くしていると述べた。

「AirPodsは大ヒットしており、私たちはできるだけ早く製造している」と同氏は語った。

Bob Pisani経由。

クック氏は、甥にトレーダーの仕事を見せるためにニューヨーク証券取引所を訪問しようと考えたと語った。

Appleは1月下旬に現在のホリデーシーズン向け四半期決算を発表する予定だ。ウォール街では、iPhone 7と新型MacBook Proの発売に後押しされ、過去最高の四半期決算になると予想する声が多い。

カリフォルニアを拠点とするアップルのCEO、クック氏は数週間前にもニューヨークを訪れ、マンハッタンでドナルド・トランプ次期大統領が主催したテクノロジーサミットに出席していた。自身の見解はトランプ氏と大きく対立しているものの、クック氏は次期大統領の耳目を集めるためにこの会議に出席することが重要だと感じたと述べた。