Office for iPadのアップデートでサードパーティフォントのサポートとPDF送信機能が追加

Office for iPadのアップデートでサードパーティフォントのサポートとPDF送信機能が追加

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Word、Excel、PowerPoint を含む Microsoft の iPad 用 Office スイートは木曜日に大幅なアップデートが行われ、Word でサードパーティ製のフォントを利用できるようになったほか、3 つのプログラムすべてでファイルを PDF としてエクスポートするオプションなど、さまざまな新機能が追加されました。

WordとExcelの両方で、それぞれのファイル形式をPDFとして送信できるようになりました。また、Wordでは「フォント」メニューからサードパーティ製のフォントを利用できるようになりました。

Word 1.1には、写真の特定の部分に焦点を当てて切り抜くことができる「画像ツール」も搭載されています。また、変更を元に戻すためのリセットボタンも搭載されています。

Excel 1.1 では「フリックして選択」が追加され、ユーザーはセルの選択ハンドルを任意の方向にフリックして、行または列内のすべてのデータをすばやく簡単に選択できるようになりました。

PowerPoint 1.1では、新しいプレゼンタービューが追加されました。これにより、プレゼンテーション中に発表者のメモの表示と編集、次のスライドの確認、他のスライドへのジャンプが可能になります。新しいメディア再生機能では、プレゼンテーション中にビデオ、効果音、BGMを再生できます。また、「ビデオの挿入」機能では、iPadのカメラロールからビデオを挿入できます。

3つのアップデートはすべて木曜日にリリースされ、現在App Storeで入手可能です。このソフトウェアは無料でダウンロードでき、ファイルの閲覧は可能ですが、編集にはOffice 365 Homeのサブスクリプションが必要です。サブスクリプションはアプリ内課金で購入できます。