ニール・ヒューズ
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12.9インチの大型Retinaディスプレイに加え、iPad Proの外観デザインにおける最大の変更点は、Smart Connectorと呼ばれる新しいポートです。Appleは、サードパーティ製アクセサリメーカーがSmart Connector用のアクセサリを独自に開発できるようになると発表しており、アクセサリメーカーのLogitechと提携して、今年11月に発売予定のアクセサリセットを開発しました。
Appleは水曜日にiPad ProのSmart Connectorを発表し、自社製のSmart Keyboardアクセサリを際立たせました。同社の現行Smart Coverと同様のデザインで、展開すると薄型のフルサイズキーボードとして機能します。
カバーはスタンドとしても機能し、iPadはSmart Connectorポートを介してキーボードに接続し、電源を供給します。他のアクセサリメーカーもこの新しい多用途ポートを利用できるようになります。ロジクールは11月にCreate for iPad Proでこのポートを活用する予定です。
新しい Create キーボードは発売日に iPad Pro で利用できるようになります。このデバイスは実際には Apple と共同で開発されたため、同社は水曜日にすぐにこのスマート キーボード製品を発表することができました。
Apple製品と同様に、Logitech CreateはiPad ProのSmart Connector経由で電源供給されるため、充電の必要はありません。また、磁気で本体に直接接続されるため、Bluetoothペアリングも不要です。
現時点では、ロジクールはCreateキーボードの機能についてあまり語っていません。ウェブサイトには、デバイスの外観を垣間見せる画像が1枚掲載されているのみで、iPad Proと組み合わせると、より厚みがあり、頑丈で、ノートパソコンのようなベースになるのではないかと推測されます。
しかし、サードパーティのアクセサリメーカーがSmart Connectorを発売初日から利用できるということは、iPad Proの可能性を大きく広げることになります。例えば、物理キーボードを接続するだけでなく、Lightningケーブルを接続せずにタブレットを充電できるiPad Pro用ドッキングステーションを開発できるかもしれません。
現時点では、Appleがスマートコネクタを搭載した公式認定のMade for iPad Proアクセサリにどのような制限を課すかは不明です。しかし、キーボード以外にも、より汎用性の高い様々なアクセサリが磁気コネクタを活用するようになる可能性はあります。