マイク・ワーテル
· 1分で読めます
内国歳入庁の電子申告システムが原因不明で故障し、同庁は8時間近く問題解決を試みているが、成功していない。
システムは火曜日の早朝から障害が発生し、問題解決に向けた最初の試みは失敗に終わった。IRSは、他のすべての対策が失敗した場合、火曜日中にシステムの「ハードリブート」を実施する予定だ。
「今朝ここに来る途中で、現在多くのシステムがダウンしていると聞きました」と、IRSのデビッド・J・カター代理長官は監視公聴会で述べた。ワシントン・ポスト紙は火曜日の午後にこう報じた。「我々は問題解決に取り組んでおり、納税者は通常通り申告を続けるべきだ。」
カター氏は、IRSへの直接申告だけでなく、TurboTaxなどの税務申告ソフトやオンラインサービスを利用している人にも影響が出る可能性があると述べている。IRSは、サイバー攻撃を含め、今回のインシデントの根本原因を未だに解明していない。
カター氏は、今回の障害により「潜在的に数百万人」の申告者が影響を受ける可能性があると見ている。IRSの電子申告ポータルを利用するすべての申告書(延長申請を含む)が、この問題の影響を受ける。
IRS.gov Direct Pay サイトでエラーが表示される
「今日中に解決できなければ、解決策を見つけます」とカター氏は述べた。「IRSが抱えている技術的な問題が原因で納税者が罰せられることはありません。」
AppleInsiderは、IRSが社内の情報技術スタッフ全員をこの問題の解決に招集したほか、幅広いサードパーティの請負業者を招集して問題の解決に取り組んでいることをつかんだ。
監視公聴会での失敗により、同局は政府関係者から非難を浴びた。ロブ・ポートマン上院議員(オハイオ州共和党)は、同局が技術の進歩に対応できていないとして改革を繰り返し求め、グレッグ・ジャンフォルテ下院議員(モンタナ州共和党)も同様に批判した。
「今日はIRSにとっての試合の日だ」とジャンフォルテは言った。「どうやらIRSはロッカールームから出られないようだ」
最新情報:技術的な問題を考慮し、IRSは個人および法人に対し、申告および納税期限を1日延長します。2018年の新たな期限は4月18日(水)午前0時です。