Apple、DRM解除でインディー企業を誘致

Apple、DRM解除でインディー企業を誘致

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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iTunes Store は、EMI に与えられたのと同様のインディーズ レーベルの扱いを削減することで、反 DRM 運動への支持を集めたいと考え、小規模レーベルに耳を傾けています。

MacRumors の報道によると、Apple が昨日配布した電子メールには、同社が小規模レーベルに対し、iTunes を通じて顧客に DRM フリーの音楽や DRM フリーのミュージックビデオを送信する機能を提供していることが記されている。

詳細は不明だが、この発表では、音楽代理店が、Appleと大手出版社EMIの間で交渉されたものと同じDRMフリーの特権を受け取ることになるのは明らかだ。

「多くのお客様から、お持ちの楽曲をより高音質かつDRMフリーでご利用いただく方法について、iTunesにお問い合わせをいただいております」とAppleは声明の中で述べています。「来月から、iTunesはすべてのお客様に、より高音質かつDRMフリーの楽曲とDRMフリーのミュージックビデオの提供を開始します。」

この宣言は、インディーズレコードプロデューサーが楽曲のセーフガード解除を目指すための入り口となる。四大メジャーレーベル以外にも、多くの出版社がBeatportやeMusicといった小規模なストアや自主運営のアウトレットを通じて、ソフトウェア制限のないアーティストの楽曲やその他のメディアを既に販売している。