アップルのサファイア工場の新しい写真では、噂ではプロジェクト拡大が示唆されているが、建設が進んでいることが分かる

アップルのサファイア工場の新しい写真では、噂ではプロジェクト拡大が示唆されているが、建設が進んでいることが分かる

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

· 1分で読めます

GTアドバンスト・テクノロジーズと提携して建設されたアリゾナ州メサのアップル社のサファイア工場の最新写真では、外部設備の建設が計画通りに進んでいることが示されており、新たな噂では、工場敷地が隣接する建物まで拡張される可能性があるとされている。

AppleInsiderは、アリゾナ州にある目立たない大きな建物であるApple-GT Advancedサファイア工場の最近の進捗状況を示す一連の写真を入手した。この工場はほぼ完成しているようだ。

アリゾナ

情報提供者によると、建設作業員は6月までに工事を完了させるため、24時間体制、さらには週末も勤務しているという。1月に米国国際貿易局(ITA)に提出された書類によると、Appleの「稼働開始」目標日は2月中とされており、建設完了に伴い工場は一部稼働している可能性がある。

アリゾナ

アリゾナ州の地元電気業界では、Appleが太陽光発電パネルメーカーのFirst Solarが以前所有していた敷地の建物へのプロジェクト拡張を検討しているのではないかという噂が流れている。この支持構造物の目的は不明だ。

「プロジェクト・カスケード」というコードネームで考案されたApple-GTアドバンスド工場は、消費者向けAppleデバイス向けの「新しい」サファイア部品の生産を担当していると言われている。この部品は、iPhoneスクリーンなど現在のハードウェアの交換部品になるか、あるいは全く新しいものになるのではないかと推測する人もいる。

アリゾナ