ジョニー・アイブ氏、「iWatch」はスイスにとって問題になるだろうと発言したと報道

ジョニー・アイブ氏、「iWatch」はスイスにとって問題になるだろうと発言したと報道

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

· 1分で読めます

Appleのデザイン担当上級副社長、ジョナサン・アイブ氏は、同社の長らく噂されていたウェアラブルデバイスを宣伝し、従来の腕時計に匹敵、もしくは凌駕するフィット感と仕上がりを示唆して、スイス全土に警告を発したと報じられている。

アイブ氏のチームで働く匿名の情報筋によると、デザインの権威であるアイブ氏は、噂されている「iWatch」の発売について、スイスは危機に瀕していると述べたとニューヨーク・タイムズ紙が報じている。同紙は具体的な引用文は提供していないものの、アイブ氏がより強い言葉でこの考えを表現したと指摘している。

アイブ氏のこの発言は、ウェアラブルデバイス市場全般に関する記事をまとめたもので、従来の時計メーカーにとって一種のコモディティとも言えるファッション性において、これまで市場が成果を上げられていない現状を浮き彫りにしていた。具体的には、バーニーズ・ニューヨークとの提携により開発された、ファッション性の高いウェアラブルデバイス、インテルのMICA(My Intelligent Communication Accessory)ブレスレットの発表について報じている。

Appleは近い将来、独自の腕時計型ウェアラブルデバイスを発売すると予想されており、業界関係者はAppleブランドを象徴する魅力的な工業デザインを誇示する製品になると予想しています。最近の噂では、Appleは販売価格を約400ドルと見込んでいるとされており、もしこれが事実であれば、iWatchは市場で最も高価なスマートウォッチの一つとなるでしょう。

最近の噂によると、Appleは9月9日に開催される特別イベントでiWatchを発表する予定とのことで、このイベントでは次世代のiPhoneラインナップに焦点が当てられると広く考えられている。