マイク・ピーターソン
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クレジット: Google
Appleが大半の開発者に対するApp Storeの手数料を削減したわずか数日後、韓国の議員7人からなるグループがGoogleに対し、Google Playストアのアプリ内購入に関する同様の措置を取るよう求めている。
アップルは水曜日、1月1日から施行される新プログラムを発表した。このプログラムでは、年間100万ドル未満の開発者および企業に対して、App Storeの手数料を15%に引き下げる。現在、アップルとグーグルはアプリ内課金に対して標準で30%の手数料を課している。
聯合ニュースによると、木曜日、韓国の国民の力党の議員団はグーグルに対し、アップルに倣いグーグルプレイストアでも同じ対応をするよう求めた。
議員らは声明で、「アップルの手数料半減政策は時宜を得たものだ。韓国のアプリエコシステムを強化するため、グーグルに対し、小規模アプリ開発者への手数料を15%以下に引き下げるよう強く求める」と述べた。
マウンテンビューに拠点を置く検索大手のグーグルは最近、2021年10月以降、すべてのアプリ開発者に自社の課金システムの使用を義務付け、アプリ内購入の30%の手数料を放棄すると発表したことで、厳しい批判にさらされている。これを受けて、韓国の議員らは、グーグルや他のアプリストア運営者が特定の決済方法に制限を課すことを制限する法案を検討している。
Appleは、自社のApp Storeガイドラインにおける同様のポリシーで批判を浴びています。同社はApp Storeで配信されるアプリ内での外部決済手段の利用を禁止しています。8月には、「フォートナイト」の開発元であるEpic Gamesがこのガイドラインを回避しようと試み、AppleはApp Storeから「フォートナイト」を削除しました。これにより、両社間の法廷闘争が続いています。