アンバー・ニーリー
· 1分で読めます
Dropbox は、macOS 12.3 にアップデートした後にサードパーティ アプリケーションからオンライン専用ファイルにアクセスする際の既知の問題についてユーザーに警告しています。
Dropboxは火曜日に顧客宛てに送ったメールで、オンライン限定ファイルはサードパーティ製アプリでダブルクリックしても読み込めなくなると警告しています。同メールには、この問題の回避方法も記載されています。
サードパーティ製プログラム経由でファイルにアクセスしたい場合は、Finderで開くのと同じダブルクリック操作でMacにファイルをダウンロードするという回避策を講じる必要がありますが、ファイルのダウンロードには時間がかかります。Dropboxが問題を修正するまで、サードパーティ製プログラムでファイルにアクセスする必要がある場合は、オンラインのみで保存されているファイルはすべてローカルストレージに移動する必要があります。
つまり、小さなクラウド アイコンのラベルが付いたファイルは、完全なダウンロードを行わずにファイル共有で直接ファイルを開くのではなく、ファイルの内容にアクセスする前にダウンロードする必要があります。
あるいは、ユーザーはオンライン専用のファイルをサードパーティのアプリケーションで利用できるようにすることもできます。
- FinderでDropboxフォルダを開きます
- サードパーティのプログラムで利用できるようにするファイルを右クリックします
- 「オフラインで利用可能にする」をクリックすると、ファイルがDropboxフォルダにダウンロードされます。
これにより、MacのDropboxフォルダにもファイルがダウンロードされます。ファイルが正常にダウンロードされると、クラウドアイコンが緑色のチェックマークに変わります。
Dropbox は、3 月中に修正を加えたベータ版の提供を開始する予定であることを明らかにしました。
AppleのmacOS 12.2が間もなくリリースされ、Dropboxはリリース後も問題なく動作するはずです。macOS 12.3のベータ版はまだ一般公開されていませんが、Dropboxがその内容と制限事項に関する内部情報を入手していることは明らかです。
ベータ版が利用可能になったときにアクセスしたい場合は、Dropbox の Web サイトの手順に従って Dropbox ベータ版にオプトインできます。