スラッシュレーン
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レトゥールズ紙は、フランステレコムの幹部がメディアに対し、欧州でのアップルのiPhoneの販売について複数の携帯電話会社がアップルと協議中だが、契約はまだ締結されていないと語ったと報じている。
今週初め、フィナンシャル・タイムズ・ドイツは、ドイツテレコムAGの携帯電話部門T-モバイルが、iPhoneを通じた顧客の通話とデータ転送から得られる収益の10%をアップルと分配するiPhone契約に合意したと報じた。
先の報道では、フランステレコムのオレンジ部門とスペインのテレフォニカのO2部門も、自国での取引で同様の条件に合意したと付け加えている。
オレンジ社がiPhoneとの契約を締結したかどうか確認できるかとの質問に対し、ウェネス氏はこう答えた。「いいえ。複数の通信事業者がまだAppleと交渉中です。発表までには数週間かかると思います。報道されているように、9月に契約を締結するのは、技術的な理由だけでも不可能に思えます。」
「携帯電話をアクティベートすると、通信事業者のネットワークにアクセスできるようになりますが、利用開始までには数ヶ月かかります」と彼は付け加えた。「Appleが以前発表したように、販売開始は2007年第4四半期になるはずです。」
フランステレコムの担当者はコメントに応じなかったと伝えられている。