ボン・アダムソン
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Apple の辞書アプリは、いざというときに役立つ強力なツールであり、使用するためにアプリを開く必要さえありません。
どれだけ長く読書をしていていても、どれだけ語彙が豊富でも、時々知らない単語に出会うことはあります。Macに内蔵されている辞書アプリを使えば、そんな瞬間もごく短時間で済みます。
macOSならどこでも、単語の意味と発音を数秒以内に、しかもほとんど手間をかけずに調べられます。辞書アプリを完全に開かなくても、すぐに調べられます。
辞書検索の使い方
単語を素早く検索する最も簡単で邪魔にならない方法は、「検索」機能を使用することです。
「検索」は常に最初のオプションとなり、単語がハイライト表示されます。
- 辞書のエントリを表示したい単語を強調表示します。
- 単語を右クリックします。
- 右クリックメニューで、「単語」の検索を選択します。
たった2回のクリックで、調べたい単語の定義が表示されます。この機能はmacOSのほぼすべての場所で使用できますが、Googleドキュメントやゲームなど、右クリックメニューを上書きするウェブページやアプリでは利用できません。
辞書アプリの使い方と変更方法
ちょっとしたことを調べたいなら、辞書アプリ単体ですぐに情報源にアクセスできます。macOSにプリインストールされており、開くと非常にシンプルなアプリが見つかります。必要な単語を検索するには、アプリの右上にある検索バーをクリックし、単語を入力し始めるだけです。
入力する量に応じて、検索するリストを必要なだけ網羅的にすることができます。
入力を開始すると、アプリのサイドバーに入力した単語の候補が表示されます。一方、ウィンドウの中央には、入力した単語に最も近い一致が表示されます。また、表示している単語の上に表示される個々のソースをクリックすることで、どのサービスからの結果を表示したいかを絞り込むこともできます。
デフォルトでは、辞書はあなたの地域とMacのデフォルト言語に一致する様々なソースから辞書を取得します。米国のMacの場合、デフォルトの英語ソースは次のとおりです。
- 新オックスフォード米語辞典(英語(米国))
- オックスフォード・アメリカン・ライターズ・シソーラス(英語(米国))
- Apple辞書
- ウィキペディア
このリストを、Mac のデフォルト言語以外の言語から取得するソースで拡張できます。
さまざまな言語から選択できるソースが豊富にあります。
- 辞書アプリを開きます。
- メニュー バーで、[辞書]をクリックします。
- 辞書の下で設定を選択します
- 追加または削除したいソースにチェックマークを付けるか、またはチェックマークを外します。
Wikipediaを情報源として使いたいけれど、別の言語で使いたい場合も、同様に可能です。情報源リストでWikipediaをクリックするだけで、Wikipediaを情報源として使う言語を選択できます。また、このリスト内の情報源の順序を変更することも可能です。情報源の順序を変更すると、アプリ内と検索機能の両方で、定義を表示する際の情報源の優先順位が変わります。
辞書アプリを使えば、どんな単語に出会ってももう迷うことはありません。今まで見たことのない単語でも、発音と定義がすぐに見つかります。