スラッシュレーン
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バルマー氏 vs. マイクロソフト社員のiPhone
今週行われた社内会議で、マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏が、お馴染みのエネルギッシュな登場を披露していたところ、従業員が誤ってiPhoneでバルマー氏の写真を撮影したと報じられています。TechFlashのトッド・ビショップ氏によると、バルマー氏は軽薄な例え話をしたとのことです。
「バルマー氏は従業員からアップルのデバイスを奪い取り、皆がブーイングする中、面白い発言をした」と彼は語った。「その後、デバイスを地面に置き、踏みつけるふりをして立ち去った」
バルマー氏はその後のプレゼンテーション中に、再びこの従業員をからかったと報じられている。ビショップ氏は、あるマイクロソフト従業員がTwitterで「シボレーのCEOをBMWで迎えに行くなんてありえない」と発言したと指摘した。
出席者たちは皆、この瞬間を楽しいひとときだと語っていたが、バルマー氏は過去にもiPhoneについて扇動的な発言をしてきた。しかし、iPhoneがAppleにとって成功を収めて以来、バルマー氏は発言を和らげている。
iTunes LPデジタルコミック
タイリース・ギブソンの「メイヘム」は、iTunes LPとして販売される初のデジタルブックです。1.99ドルのこのアルバムには、タイリースが共同制作したコミックと、アーティストによる限定トラックが収録されています。
さらに、45分間のメイキング映像、2本の限定コミック、白黒のストーリーボード、別バージョンカバー、コンセプトアート、デスクトップ壁紙などが含まれています。今週のAppleのイベントでこの製品を見たFortuneのジョン・フォート氏は、この製品がAppleの電子書籍における「トロイの木馬」ではないかと疑問を呈しました。
「テキストと画像だけではありません。音声と動画もパッケージに含まれています」とフォート氏は述べた。「インターフェースは、タッチセンサー付きのタブレット、あるいはiPhoneでも、本格的なPCとほぼ同様に動作するように設計されています。」
今週発表されたiTunes LPは、当初はシングルではなくアルバム全体の売上を促進することを目的とした製品だと思われていました。確かにその意図は正しいかもしれませんが、「Mayhem」コミックは、iTunes LPが単なる音楽ではなく、マルチメディアコンテンツを1つのパッケージにまとめたユニークな組み合わせとなる可能性を示唆しています。