iOS 12のカメラの新機能

iOS 12のカメラの新機能

アンドリュー・オハラのプロフィール写真アンドリュー・オハラ

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iOS 12では、カメラアプリに数多くの新機能が追加されます。中でも注目すべきは、旧端末でのパフォーマンスが著しく向上していることです。AppleInsiderは、iOS 12のカメラアプリにどのような新機能が期待できるかを詳しく検証します。

まず、Appleの最大の話題となっているのは、速度の向上です。iPhone Xでは、ホーム画面からスワイプしたり、アプリを直接起動したりする際に、カメラアプリが確かに高速に感じられましたが、古い端末ではさらに劇的な効果を実感できるでしょう。Appleは起動時間が最大70%高速化されると発表しています。

メッセージアプリの中で、カメラに関する変更点が最も多く見られます。最も顕著な変更点の一つは、カメラと写真ボタンの変更です。写真アプリはiMessageアプリとして独立し、思い出アルバムなどへのアクセスが可能になりました。慣れるまでには少し時間がかかりそうですが、確かに使い勝手は向上しているようです。

カメラエフェクト iOS 12

写真撮影時に、新しいライブフィルターとエフェクトが使えるようになりました。頭の動きを追従する吹き出し、ステッカー、図形、矢印、そしてアニ文字までもが利用可能です。アニ文字を頭の上に置くと、True Depthカメラがあなたの動きを追従し、キャラクターを肩に密着させます。

カメラのポートレート照明

ポートレートライティングが改良され、写真撮影時の仕上がりが向上しました。また、ポートレートモードで撮影した写真の各レイヤーを分解し、被写体と背景を分離する新しい開発者APIもリリースされました。

必ずしもカメラ中心ではありませんが、iOS 12には新しいアニ文字が登場します。MeMojiでは、ユーザーが自分自身をアニ文字キャラクターとして再現できます。直接的な表現から奇抜な表現まで、カスタマイズの選択肢は無限大です。

最後に、新しいQRコードショートカットが追加されました。カメラアプリアイコンの3D Touchメニューとコントロールセンターのオプションの両方に表示されます。カメラアプリを手動で開くのと何ら変わりませんが、この機能の存在をユーザーに知ってもらうのに役立つはずです。

Appleは、新型iPhoneの発表が予想される9月12日のイベントの後、おそらく今年の秋にiOS 12をリリースする予定だ。