スタジオがAppleのiTunesムービーストア計画を暴露

アップルコンピュータは、iTunes Music Store を通じて長編映画を配信するために映画スタジオと密かに契約を結んでいたが、ある映画スタジオがそれを漏らした。

ライオンズゲイツの最近の四半期電話会議で、最高経営責任者のジョン・フェルトハイマー氏は、スタジオが最近アップルを含む数社との交渉を完了したと語った。

「当社はまた、Cinema Now、MovieLink、iTunesとデジタル配信契約を結んでおり、今後少なくともさらに2つの業界大手との契約を発表する予定です」とフェルトハイマー氏は述べた。

アナリストからiTunesサービスの開始時期について尋ねられたスタジオ社長のスティーブ・ビークス氏は、「おそらく年末までになると思う」と答えた。

ビークス氏はさらに、「アップルがいつ発売を計画しているかはわかっているが、まだ公表されていないため、それ以上のことを言うのは我々の立場ではないと思う」と述べた。

ライオンズ・ゲイツは小規模スタジオの一つだが、独立系映画を専門としており、『パニッシャー』、『ターミネーター2』、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』、『ドグマ』、そして今年のアカデミー賞作品賞受賞作『クラッシュ』などの映画を手掛けてきた。

ライオンズ・ゲイツの失言に関する情報は、paidContent.orgに初めて掲載されました。スタジオの最近の電話会議の記録（幹部の発言を含む）もオンラインで公開されています。