iPhoneは市場予想を上回り、アップルの株価は185ドルまで上昇するとFBRが予測

iPhoneは市場予想を上回り、アップルの株価は185ドルまで上昇するとFBRが予測

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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FBRキャピタル・マーケッツは火曜日、アップル株の最近の低迷は中国からの根拠のない懸念に基づいていると述べ、好調なiPhone販売が続く限り「減速の障害」はすぐに終わると投資家に伝えた。

アナリストのダニエル・H・アイブス氏は、アップルがちょうど終了した6月四半期のiPhone出荷台数を4,900万台と予想する一方で、5,000万台の壁は「手の届くところにある」と述べた。アイブス氏の最新の予測のコピーは、AppleInsiderに提供された。

同氏は、アップルの四半期売上高は492億ドル、1株当たり利益は1.79ドルと予想している。これは、同氏の前回予想である売上高478億ドル、1株当たり利益1.72ドルから上方修正された。

FBRはAAPL株の「アウトパフォーム」レーティングを改めて維持するとともに、新たな高値予想を発表した。iPhoneの成長が続くと、アイブズ氏は同社の株価は今後1年以内に185ドルに達すると予想している。

アップルが4-6月期決算を発表するまであと1週間となった今、同社の株価は3月の決算発表以来約5%下落している。しかしアイブス氏にとって、最近の損失は将来の継続的な成長への道における単なる「減速バンプ」に過ぎない。

「結局のところ、iPhone 6の製品サイクルは、今後数四半期、市場が予想するよりも勢いを増すと見ている。最近のマクロ経済の逆風にもかかわらず、中国が売上高成長の大きな原動力となり、新製品(Apple Watch、Apple Pay、ストリーミング)が将来の消費者浸透への道を切り開き始めている」とアイブズ氏は記した。

新製品の発表が間近に迫っており、特に9月に予定されているiPhoneの刷新により、Appleは2016年度に向けて好調な立場にあると彼は考えている。