スティーブ・ジョブズの4.01ドルの小切手がオークションで2万5000ドルの値がつくと予想

スティーブ・ジョブズの4.01ドルの小切手がオークションで2万5000ドルの値がつくと予想

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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スティーブ・ジョブズのサイン入り小切手(提供:RRオークション)

アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏がラジオシャックに4.01ドルを支払うと署名した小切手は、水曜日に終了するオークションで2万5000ドル以上の値がつく可能性がある。

12月6日に終了するRRオークションの科学技術関連の高級サインおよび工芸品のオークションの一部となるこのオークションに出品される品物の一つは、Appleの歴史に関する珍しい品物である。

アップルコンピュータ社の口座から発行された小切手は1976年7月23日付で、パロアルトにある同社の最初の公式住所が記載されている。ラジオシャックへの支払い総額は4.01ドルで、「スティーブン・ジョブズ」の署名がある。

この小切手がラジオシャックで何に使われたのかは不明だが、少なくとも同社と小売業者の歴史を暗示している。

共同創業者のスティーブ・ウォズニアックはTRS-80マイクロコンピュータシステムを購入し、これを用いて長距離通話を無料で行える「ブルーボックス」を自作しました。ウォズニアックとジョブズのパートナーシップ初期には、2人はこのブルーボックスを約200台製造し、1台あたり約150ドルで販売しました。

本稿執筆時点で、このオークションは21回の入札を経て22,444ドルに達しており、推定価格は少なくとも25,000ドルだが、おそらくそれよりもはるかに高い価格で落札されるだろう。

5月には、1976年7月にジョブズが署名したアップルの小切手もオークションに出品されました。しかし、クランプトン・レムケ・アンド・ミラー社に175ドルを支払う小切手は、最終的に10万6985ドルで落札されました。

現在オークションに出品されている他の品物には、未開封の第一世代iPhoneや、Apple-1ボードのサイン入りレプリカなどがある。