マルコム・オーウェン
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Apple Payのサポートは近い将来、多数の欧州市場に拡大される予定で、モネーゼ銀行は、顧客がまもなくブルガリアやギリシャを含む13の新しい国でAppleのモバイル決済プラットフォームを利用できるようになると発表している。
金融機関モネーゼは水曜日に投稿したツイートで、「Apple Pay - 簡単、安全、そしてプライバシーを守る決済手段 - をまもなくお客様に提供します」と謳い、13の地域リストを公開した。リストには、現在銀行やその他の組織がApple Payを提供していない市場が含まれており、ツイートでは「まもなく」サポート開始を強く示唆しているものの、具体的な時期については言及していない。
対象国には、ブルガリア、クロアチア、キプロス、エストニア、ギリシャ、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、マルタ、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニアが含まれています。
— モネーゼ(@monese)2019年5月15日まもなく、簡単、安全、プライベートな支払い方法である #ApplePay を以下のお客様に提供いたします。
ブルガリア、
クロアチア、
キプロス
、エストニア
、ギリシャ、
リトアニア
、リヒテンシュタイン
、ラトビア
、マルタ、
ポルトガル、
ルーマニア
、スロバキア、
スロベニア pic.twitter.com/QFleLbs0Jl
このTwitter投稿は、モバイルバンキングサービスのN26が3月に投稿した同様のメッセージと重なるもので、エストニア、ギリシャ、ポルトガル、スロバキア、スロベニアの顧客向けにApple Payのサポートを追加する予定だと告知していました。しかし、当時N26は「近日中に開始」とだけ述べ、具体的な時期については明らかにしていませんでした。
これまでのところ、Appleは、特定された国々のいずれかにApple Payを近々拡大することを公式に確認しておらず、また、これらの国々はAppleの「Apple Payをサポートする国と地域」の現行リストにも記載されていない。
新たな国々への展開は、5月のアイスランド、4月のオーストリアでの公式導入に続くものとなる。オランダでも近い将来に導入が予定されている。