マルコム・オーウェン
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玩具メーカーの Sphero 社は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のドロイドをベースにしたロボットをさらに 2 種類発売しました。R2-D2 と BB-9E の導入とともに、Swift でプログラミングして Sphero の玩具を制御する方法をユーザーに教えることができる新しい Swift Playgrounds コンテンツも発表されました。
既存のBB-8 Spheroトイに加わるのは、「スター・ウォーズ」シリーズに頻繁に登場する象徴的なアストロメク・ドロイド、R2-D2です。二脚姿勢と三脚姿勢で可動し、ライトアップする回転ヘッドを備えたR2-D2は、映画で見聞きしたビープ音と動きを再現します。
ファースト・オーダーのBB-9Eは、転がるBB-8ドロイドのリメイク版で、今回はダークなカラーリングと、磁気で固定されたLEDライト付きの頭部を備えています。機能的には反乱軍版BB-8と全く同じで、頭部を上にした状態で床を転がり、様々な音を発することができます。
2体の新しいドロイドは、iPhone用のコンパニオンアプリ「Star Wars App-Enabled Droid by Sphero」で操作できます。このアプリは拡張現実(AR)ドロイドトレーナー機能を搭載しており、充電中に仮想のドロイドを操作できます。また、「Watch with Me」機能を使えば、ドロイドが「スター・ウォーズ」シリーズの映画に反応する様子を再現することもできます。
Sphero は R2-D2 と BB-9E ドロイドを 9 月 1 日から出荷し、価格はそれぞれ 170 ドルと 149 ドルです。
AppleのSwift Playgroundsアプリに、ゲームやアクティビティを通してSwiftでのコーディング方法を学べるプレイグラウンドが2つ追加されました。SpheroのR2-D2プレイグラウンドでは、Swiftコマンドを使って、タトゥイーンの砂漠でオビ=ワン・ケノービを見つけたり、ストームトルーパーを回避したり、デス・スターを探索したりといったR2-D2の協力が求められます。
Spheroテンプレートは、Sphero APIとSwiftを使用してSphero玩具を制御するプログラムを作成するためのオープンテンプレートとして公開されています。SpheroのR2-D2プレイグラウンドは付属アクセサリなしでも動作しますが、Spheroテンプレートを使用するには、Sphero SPRK+、BB-8、R2-D2、またはBB-9Eロボットを接続する必要があります。
新しいプレイグラウンドは、6 月に Swift Playgrounds に導入された機能を拡張したもので、ユーザーはさまざまな電子機器を制御する独自のアプリを作成できます。