アンバー・ニーリー
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iPadをMacのグラフィックタブレットのように使えるようになりました | 画像提供: Astropad
Astropad は、iPad を Mac の巨大なトラックパッドとして効果的に使用できるようにする「Slate」という新しいアプリをリリースしました。
Astropadによると、SlateのアイデアはAppleがApple Pencilのホバー機能を発表した際に生まれたという。同社は、ワコムのIntuosやOne Linesといった、従来の画面なしペンタブレットを模倣しようと考えたという。
iPadを巨大なトラックパッドのように使いたい方のために、Slateでは相対位置指定が可能です。これにより、カーソルはMacのディスプレイ上で自由に移動できます。ジェスチャーにも対応しており、トラックパッドのようにピンチ、ズーム、スクロールが可能です。
ただし、グラフィックタブレットに近い操作感を求める場合は、絶対位置設定をオンにすることもできます。つまり、iPad が Mac のディスプレイ全体に合わせて拡大縮小されるため、iPad をタッチした場所に合わせてカーソルが画面上で移動します。
また、Appleの新機能「Apple Pencil Hover」にも対応しています。この機能により、Apple PencilをiPadの表面上で軽く動かし、タップしてクリックすることができます。Hoverに対応していないiPadやApple Pencilでも、Hoverをシミュレートできます。Apple PencilをiPadの上で軽く動かし、タップしてクリックすることができます。
手書き機能が搭載されており、ユーザーは Slate の手書き入力ボックスに書き込み、そのテキストを Mac に表示することができます。
このアプリの価格は19.99ドルで、iPadOS 15.0以降を実行しているiPadとmacOS 11.0以降を実行しているMacが必要です。
現在、SlateはMacのみで利用可能です。詳しくは、AstropadのSlateページをご覧ください。
Slateをグラフィックタブレットのように使いたい方は、AstropadのRock Paper Pencilをぜひお試しください。マグネット式のスクリーンプロテクターとApple Pencilの専用チップを組み合わせることで、iPadでまるで紙にペンで書いているかのようなリアルな書き心地を実現します。