DaVinci ResolveビデオエディタがiPadに登場

DaVinci ResolveビデオエディタがiPadに登場

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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DaVinci Resolve の iPad 版が App Store に登場し、iPadOS に強力なビデオエディターがもたらされます。

iPadでiMovieのような基本的な動画編集機能以上のものを求めるユーザーには、優れたLumaFusionが長年愛用されてきました。彼らは少なくともそれと同じくらい長い間、AppleにFinal Cut ProをiPadに搭載するよう求めてきましたが、ついにiPadOS 16以降に対応したデスクトップ向け動画編集アプリが登場しました。

Appleが最新iPad Proモデルを発表した際に予告した通り、DaVinci ResolveがApp Storeで入手可能になりました。Mac版と同様に、iPad版DaVinci Resolveは無料でダウンロードできます。

これは試用版ではありません。無料ダウンロード版は、iPadで動作するように再設計されたDaVinci Resolveのフルバージョンで、ビデオエディターに必要なほとんどの機能が含まれています。オプションで、95ドルでDaVinci Resolve Studioへのアプリ内アップグレードが可能です。

Mac では、DaVinci Resolve Studio にアップグレードすると、画像のレタッチ、フレア、反射などのエフェクトが追加されます。

一見すると、DaVinci ResolveのiPad版はMac版のすべての機能を備えているように見えます。さらに、映像を共有するための開発元Blackmagicのクラウドサービスへのベータアクセスも含まれています。

「DaVinci Resolve 18(Mac版)およびBlackmagic Cloudとの互換性により、お客様は文字通り世界中のどこからでも、他のエディターやカラリスト、オーディオエンジニア、VFXアーティストと同じタイムラインで共同作業を行うことができます」と、Blackmagic DesignのCEO、グラント・ペティ氏は以前の声明で述べています。「新しいiPad版をお試しいただくのはとてもエキサイティングな体験になると思いますし、お客様がどのようにお使いになるかを見るのが待ちきれません。きっと驚異的な創造性を発揮するでしょう。」

DaVinci Resolve は、iPadOS 16 以降を実行しているすべての iPad で動作しますが、M1 および M2 iPad Pro モデル用に最適化されています。