iTunesとAirPlay 2がサムスンの2018年と2019年のスマートテレビに登場 [u]

iTunesとAirPlay 2がサムスンの2018年と2019年のスマートテレビに登場 [u]

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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Appleのこれまでの独占体制とは一線を画し、Samsungの2018年および2019年モデルのスマートテレビの一部には、iTunesの映画やテレビ番組にアクセスできるアプリが近々搭載され、AirPlay 2にも対応する予定です。[他ブランドのニュースも更新]

サムスンによると、iTunesアプリは2019年モデルのテレビにプリインストールされ、2018年モデルにはファームウェアアップデートで提供される。100カ国以上で利用可能となり、4K HDR対応作品を含むあらゆるタイトルの購入またはレンタルが可能になる。さらに、サムスン独自の音声アシスタント「Bixby」にも対応する。

「サムスン製スマートテレビを通じて、iTunesとAirPlay 2の体験を世界中のさらに多くのお客様にお届けできるのを楽しみにしています。iPhone、iPad、Macのユーザーは、お気に入りのコンテンツを自宅の一番大きなスクリーンで楽しめる新たな手段を手に入れることになるでしょう」と、アップルのインターネットソフトウェアおよびサービス担当上級副社長、エディー・キュー氏は書いている。

これまで Apple は iTunes ビデオへのアクセスを自社内にしっかりと留め、Windows PC を除いてほぼ完全にファーストパーティのハードウェアに限定してきた。

アップルは、今年中に10億ドル以上のオリジナル番組を揃えたストリーミングサービスの開始を見据え、積極的に事業を展開している可能性がある。噂されている定額制プランが実現した場合、アップルデバイスへのアクセスを制限することで利益を上げるのは困難になるだろう。アップル所有の番組は、アップルのプラットフォーム上で無料で視聴できる可能性がある。

AirPlay 2について、サムスンは、音声だけでなく写真や動画もテレビにプッシュできるようになると説明しました。これまで、サードパーティのAirPlay 2対応は、主にスピーカーとレシーバーに限られていました。

最新情報: Appleによると、AirPlay 2は他社のテレビにも「近日中に」搭載される予定で、「リビングルームで『ブレードランナー 2049』を再生して」といったSiriコマンドも使えるようになるとのこと。Samsungは今春、サポート開始を目指している。