GMとLyft、2018年に自動運転Boltを数千台配備へ - 報道

GMとLyft、2018年に自動運転Boltを数千台配備へ - 報道

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルやウェイモなど他の自動運転技術メーカーに先んじて、ゼネラルモーターズは2018年からリフトと提携して「数千台」の自動運転シボレー・ボルトのテストを行う計画だと報じられている。

ロイター通信は金曜日、複数の関係筋の話として、今回の試験走行は大手自動車メーカーによるものとしてはこれまでで最大規模になると報じた。ちなみに、アルファベット傘下のウェイモは米国の公道で約60台の自動運転プロトタイプを走行させている。

関係筋によると、Lyftは改造Boltの唯一の運行会社ではないものの、大部分を使用する予定だという。また、GMは現時点で自動運転Boltを一般販売する計画はないと付け加えた。

GM自身も公式声明で、「将来の製品や技術展開計画について具体的な詳細は明らかにしていません」と述べている。「当社のAV技術は、皆さんが想像するよりも早く、オンデマンドのライドシェアネットワークアプリケーションに搭載される予定です」

2016年初頭、トヨタはLyftの少数株を5億ドルで取得しました。また、Mavenというカーシェアリング事業も開始し、Lyftはそこから車両の一部を受け取っています。

現在、GMはカリフォルニア州サンフランシスコとアリゾナ州スコッツデールで約40台の自動運転ボルト(ボルトAVと呼ばれる)をテストしており、デトロイトにも導入する計画だ。

ライドシェア事業におけるLyftの主なライバルであるUberは、昨年の夏から実世界での運用で自動運転車のテストを行っているが、噂されているGM/Lyftプロジェクトほどの規模ではない。

「プロジェクト・タイタン」として知られるアップル独自の自動運転開発プロジェクトは、依然として謎に包まれている。同社はまだ試作車を公道に走らせておらず、車両の設計や別の自動車メーカーとの提携について決定を下すのは今年後半になると考えられている。

代わりに作業は基礎となるプラットフォームに集中し、VRや拡張現実などの技術を使ったテストが行​​われると言われている。