Appleは「Beyond WWDC」専用ページでサードパーティの集まりを宣伝

Appleは「Beyond WWDC」専用ページでサードパーティの集まりを宣伝

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Appleは、毎年恒例のワールドワイド デベロッパー カンファレンスと並行して開催される代替イベントにスポットライトを当てており、開発者リソース ページでは、サンノゼの WWDC の会場である McEnery Convention Center に関連して、サードパーティの集まりがいつどこで開催されるかを明らかにしている。

「Beyond WWDC」ページの上部には、地元エリアで開催される非公式WWDCイベントの開催場所を示す地図があり、クリック可能なアイコンをクリックすると、各会場で何が行われているかの詳細情報が表示されます。地図の下にはスケジュールがあり、WWDCを訪れる開発者が6月5日から6月8日までの1週間でチェックしたいサードパーティイベントがいくつかリストされています。

現時点では、リストには9つの代替イベントが掲載されており、それぞれの簡単な説明、会場、開催曜日が記載されています。Appleは、近いうちにリストに「さらにイベントを追加する」予定だと発表しています。リストには、CocoaConf Next Door、AltConf 2017、Layersなど、独立したカンファレンスもいくつか含まれており、いずれも週の大半にわたって開催されます。

リストには企業がスポンサーとなっているイベントもいくつか含まれており、Swift@IBM、SAP CodeJam、iOS Engineering with Square では、各企業が開発者独自のアプリで提供するツールやサービスを使用するためのワークショップやディスカッションが行われます。

残りのイベントでは、月曜日のビアード・バッシュ2017と水曜日のジェームズ・デンプシー&ザ・ブレイクポインツが音楽イベントで、後者はApp Camp for Girlsのためのチャリティコンサートも兼ねています。火曜日の「ザ・トーク・ショー・ウィズ・ジョン・グルーバー・ライブ」では、ダーリング・ファイアボールのコラムニスト兼ポッドキャスターであるグルーバーが、テクノロジーとデザインのトレンドについて観客と語り合います。

6月9日までの1週間開催されるWWDCは、iOS 11、macOS 10.13、tvOS 11、watchOS 4の発表の場となることが予想されています。開発者向けのイベントである一方、AppleはiPad Proシリーズのアップグレード、新しいMacBook、そして噂されているSiri独立型ホームスピーカーの発表も準備していると考えられています。