イケアのHomeKit対応スマートシェードが4月1日に米国で発売

イケアのHomeKit対応スマートシェードが4月1日に米国で発売

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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米国行きのFyrtur。

今週初めのCES 2019で発表されたイケアの低価格スマートシェードの米国発売日が4月1日に決定した。

イケアの広報担当者がFast Companyに語ったところによると、販売されるのは不透明の「Fyrtur」のみ。半透明の「Kadrilj」は、ヨーロッパではすでに両シリーズが発売されているものの、米国では発売されない。

ヨーロッパでの価格は99ユーロから155ユーロ(約113ドルから181ドル)です。サイズは60×195センチメートル(23.6×76.8インチ)から140×195センチメートル(55.1×76.8インチ)までご用意しています。

HomeKit対応のシェードは市場にほとんど出回っていません。これは主に、カスタムサイズや複雑な電子機器といった要因によるもので、価格も一般家庭の手の届かないものとなっています。イケアの製品は、サイズ展開を限定し、定期的に取り外す必要がある充電式バッテリーを搭載することで、こうした問題を回避しています。ユーザーは予備のバッテリーパックを購入することで、ダウンタイムを最小限に抑えることができます。

ブラインドには、スマートホーム機能を利用するためのIKEAのTradfriハブが必要です。このハブはHomeKitに加え、Amazon Alexa、Googleアシスタント、IKEAアプリにも対応しています。

スウェーデンの小売業者は、プラグ、ライト、モーションセンサーなど、Tradfri 対応のアクセサリのコレクションを提供しています。