「Everyday Experiments」はiPhoneを使ってハリウッド風のミニチュアシーンを撮影する

Appleの「Everyday Experiments」シリーズの最新ビデオでは、超大作映画の予算をかけずに、iPhone 13を使って自宅でハリウッド映画のシーンを再現する方法が紹介されている。

Appleの「Everyday Experiments」動画は、iPhoneユーザーに、自宅でくつろぎながら、興味深い、あるいは一風変わった動画や写真を撮るためのインスピレーションを与えています。最新版のYouTube動画では、ユーザーを、より小規模ではあるものの、大作映画を彷彿とさせる動画やシーンの制作へと導こうとしています。

その小規模な作品は、ラジコンカーから始まり、InciteのDonghoon Jun氏とJames Thornton氏が追跡シーンを再現しています。二人は自作の小道具を使い、iPhone 13を車に取り付け、スケートボードに寝そべってドリーショットを撮り、iMovieフィルターを使ってシーンを作り上げています。

後半では、食べ物を使って「魔法の風景」を演出します。低めの照明と霧で風景に雰囲気を添えています。シーンをより広く感じさせるため、シネマティックモードの使用もおすすめします。

最後のシーンでは、段ボール製の建物を内側から照らし、小さな街を作り上げています。スローモーションと街頭レベルのカメラワークで、二人は愛犬をゴジラのような怪物に変身させました。

これまでの「Everyday Experiments」シリーズでは、水風船などの素材を使って抽象的なイメージを作り出していましたが、5月のシリーズでは、タイムラプス、スローモーション、ストップモーション効果の使用に重点を置きました。

二人はiPhoneシリーズの最新カメラの改良点を紹介する「実験」動画も制作している。2020年10月には、シリーズの5本目の動画で「ダークユニバース」を作成し、iPhone 12 Proの低照度性能を披露した。